水も滴る

いい女にはなれないけど。
よーし今日から休校解除だぜーと勢いをつけて大学へ行こうとしたら、
見事にバラバラと音を立てて雨なんぞ降るもんだから！
三分前に確認したはずなのに！なんだこれ。とっても理不尽！
でももう電車は無理だ。悠長にそんなもの使ってたら思いきり遅刻だぜ。
そんな訳で濡れるの覚悟で自転車をかっ飛ばす。
傘さし運転？うん迷ったけどやめたよ。まだ良心が残ってるんだ……っ！
一番嫌なのは濡れることよりも目の中に雨粒が入ること。
「うわ冷たっ！ああもう前見えない！」
一体何人の自転車を抜かしたのやら。なかなかな高スピードだった記憶はあります。
さてさて、帰りは大丈夫かなーと7時半ごろに大学の建物から出てみれば、
おおギリギリ何とかなりそうだ！というくらい全くと言っていいほど降ってませんでした。
……思えば一度あることは二度あるのだから、もう少し様子を見ておけば良かったです。
期待を裏切らないというか、まあお約束のように途中でザーと降り出しまして。
またしても私は「目に入る！」と一人ぼっちで格闘してました。そういや人通り少なかったなー。
一日で服を、しかも、前だけをびっしょり濡らすなんて。
帰りはともかく、朝大学についた時に「え、濡れてきたの」とびっくりされて苦笑。
ジメジメしているのに加えて自分自身さえジメーッとしてたので憂鬱な一日でした。

ていうかあの雨、酸性雨？あ、はげる。